スクリーンショットとカメラ写真の保存先を変更する
PC版VRChatでは、カメラで撮った写真やデスクトップのF12スクリーンショットは、既定で「ピクチャ」フォルダ内の VRChat に保存されます。
OSドライブの空き容量を確保したい場合や、外付けドライブへまとめたい場合は、保存先フォルダを変更できます。
ただし、ゲーム内の設定画面だけでは保存先のパスを変えられません。
config.json の picture_output_folder で、カメラ写真とF12スクリーンショットの保存先をまとめて変更できます。
この手順はPC版のみ有効で、Quest単体では使えません。
デフォルトの保存先
変更前の保存先は次のとおりです。
- ベースフォルダ:
C:\Users\(ユーザー名)\Pictures\VRChat - 多くの環境では、さらに
YYYY-MM形式のサブフォルダ(例:2026-07)に分類されます
ファイル名の規則やフォルダ整理の例は、カメラの写真関連 を参照してください。
手順: config.json を作成または編集する
VRChatは起動時に config.json を自動作成しません。
存在しない場合は、利用者が新規作成します。
1. 設定ファイルの場所を開く
- エクスプローラーを開きます。
- アドレス欄に
%LocalAppData%Low\VRChat\VRChatと入力してEnterを押します。
Win+R で「ファイル名を指定して実行」を開き、同じパスを貼り付けても構いません。
2. 保存先フォルダを用意する
picture_output_folder に指定するフォルダは、あらかじめ作成しておきます。
例として D:\VRChat\Pictures を使う場合は、ドライブ上にそのフォルダを作ってから次へ進みます。
3. config.json を用意する
フォルダ内に config.json がなければ、新規のテキストファイルを作成し、拡張子を .json にします。
Windowsの設定で拡張子が隠れていると config.json.txt になってしまうため、保存前にファイル名を確認してください。
すでに config.json がある場合は、そのファイルを編集します。
他の設定と併存させるため、既存の { } の内側にカンマ区切りで追記します。
4. 保存先の設定を書く
config.json に次の内容を記述します。
パスは環境に合わせて書き換えてください。
{
"picture_output_folder": "D:/VRChat/Pictures",
"picture_output_split_by_date": true
}各項目の意味は次のとおりです。
picture_output_folder はカメラ写真とF12スクリーンショットの保存先フォルダです。
picture_output_split_by_date は日付フォルダの有無を決めます。
true(既定)のとき、保存先の下に YYYY-MM フォルダを作って分類します。
false にすると、指定フォルダの直下にすべて保存します。
パスでは \ を1つだけ使わないでください。
JSONでは \ がエスケープ記号のため、パス区切りには / または \\ を使います。
動作確認
config.jsonを保存します。- VRChatを一度終了し、再起動します。
- ワールドに入り、カメラで1枚撮影するか、デスクトップモードならF12でスクリーンショットを撮ります。
- 指定したフォルダに新しいPNGファイルが増えているか確認します。
クイックメニューのカメラタブに「写真フォルダを開く」がある場合、そこからエクスプローラーで保存先を開けます。 設定が反映されていれば、指定したパスが開きます。
注意点とトラブルシューティング
Steamのスクリーンショットとは別
Steamのスクリーンショット機能で撮った画像は、VRChatの写真フォルダとは別の場所に保存されます。 F12で撮った画像と混同しないよう注意してください。
既存の写真は移動されない
picture_output_folder を変更しても、すでに Pictures\VRChat にあるファイルは自動では移りません。
必要なら手動でコピーまたは移動してください。
config.json を消さない
キャッシュ整理のとき、config.json は削除しないでください。
設定が失われ、保存先が既定に戻ります。
詳しくは FAQ のキャッシュ削除の項を参照してください。
設定が効かないとき
次の点を確認してください。
- ファイル名が
config.jsonになっているか(.txtが付いていないか) - JSONの構文が正しいか(括弧の対応、末尾のカンマの有無、引用符)
- 指定したフォルダが存在するか
- VRChatを再起動したか
構文エラーがあると、VRChatが設定を読み込めず、既定の保存先のままになることがあります。
外部ドライブを使う場合
"picture_output_folder": "E:/Photos/VRChat" のように、ドライブレターを含む絶対パスを指定できます。
ドライブが接続されていない状態でVRChatを起動すると、保存に失敗する可能性があるため、撮影前にドライブの接続を確認してください。
関連リンク
- カメラの写真関連(撮影方法、ファイル名の規則、フォルダ整理用のPowerShell例)
- Configuration File(公式ドキュメント)(
picture_output_folderを含む設定一覧)